【剣盾S19最終265位】カバルドン+性悪サンダー

 

・はじめに

シーズン19お疲れさまでした!

シーズン19 最終265位の構築を紹介します。

4シーズン振りに真面目にポケモンに取り組み、自身の最高順位を更新することができたので、とても満足しています!

 

・使用した構築

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・順位

TNミユキ 73勝37敗 最終265位 レート1915(最高レートは1943ぐらい)

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・構築経緯

 

①命の珠サンダー

 

環境が一周回って、C特化命の珠サンダーがシンプルに強いと思ったので採用。

ポリゴン2のHB化が進んでおり、珠サンダーが少し舐められがちな環境になったと思ったためである。

 

カバルドン

 

サンダーを展開するためのステロ要員として、使い慣れていたカバルドンを採用。

 

ウツロイド

 

環境トップのサンダーに強い枠として、カバルドンと相性が良くメテオビーム+ビーストブーストで全抜きを狙えるパワフルハーブウツロイドを採用。

 

ナットレイ

 

ここまでで重めな、ウオノラゴン、ポリゴン2ウツロイド等を誤魔化せる枠としてナットレイを採用。(カバサンダーナットウツロの並びが強いと知っていたので、半ば脳死で採用したというのが本音)

 

⑤水ウーラオス

 

サンダーやウツロイドと攻めの補完に優れている水ウーラオスを採用。初手性能の高さや、終盤のスイープも可能、エースバーンやウツロイドを上から縛れるという理由からこだわりスカーフ型で採用した。

 

ミミッキュ

 

最後に、ストッパーやラス1の詰め筋、対面的な選出に組み込みやすく、化けの皮あってなんやかんやできるアッキミミッキュを採用し構築が完成した。

 

サイクルも対面的な立ち回りもこなしやすく、そこそこ使いやすい構築に仕上がりました!

 

・個体紹介

カバルドン

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調整意図:HD…サンダーの特化珠ダイジェットを最高乱数切り耐え(93,8%)

 

ごく普通の起点作成カバルドン

DL調整のためにB個体値を下げた型が一定数いるが、カバルドンの強みである物理耐久を削ってまで対策するのはなんか違うなと思ったので、サンダーに対して行動保証を得られるラインまでDに振って残りはBに回した。

鉢巻水ウーラオスと異常に当たったので、ある程度Bに振りオボンを持たせる事は必須。

カバルドンが誘うカプ・レヒレに対してはサンダーやウツロイドが強く出れるので、その点でも相性が良い。

S19はカバルドンが少ない印象を受けたが、砂起こしと吹き飛ばしが偉く、相変わらず使いやすいポケモンだった。

 

②サンダー

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調整意図:S…+1で最速ドラパルト抜き C…ぶっぱ HBD…余り

 

C特化珠サンダー。

ステロ+珠サンダーがシンプルに強く、使っていてとても楽しかった。

火力の目安として具体例を一つ挙げると、ステロ+ダイジェットでD4振りダイマエースバーンが35%程度の乱数で消し飛びます。相手の珠ダメ等を考慮するとそこそこの確率で落とせると思います。

素暴風を打たなければならない場面が多い点のみがネックでした。

 

ウツロイド

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調整意図:ビーストブーストでSが上がるテンプレ調整

 

カバルドンのステロあくび+砂起こしと非常に相性が良く、ウツロイドの対策が薄い構築は簡単に全抜きできた。

砂下では特防がガチガチになるため、カバルドンとレヒレの対面でウツロイドに引くという気持ち悪い動きも可能となる。

技構成は、メテオビーム、ヘドロウェーブ、草結びの3つは確定。あと1つはウツロイドミラーやドヒドイデに打てるサイコショックにしたが、ダイウォールの媒体となる「身代わり」も採用の余地あり。

(※追記 この努力値調整は明らかに効率が悪いので参考にしないで下さい。H4 B76 D4と振り分けた方がたぶん良いです。)

 

ナットレイ

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調整意図:ウオノラゴンを受けるためにHB特化

 

ウオノラゴン、ウツロイドポリゴン2その他諸々を誤魔化す枠。

宿り木守るでニチャニチャするのは楽しかったが、守る択を合わせるのが下手だったので上手く扱えなかった。

技構成は宿り木とジャイロは確定とし、宿り木と合わせてHP管理やダイマターン枯らしに使える「守る」、ポリゴン2の輝石をはたくことができ、誰に当ててもアドがとれそうな「はたき落とす」を採用した。

 

⑤水ウーラオス

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調整意図:AS振り切り

 

雑に初手に投げて強いポケモン。スカーフとんぼ返りが偉い。

サンダー受けとして出てくるドサイドンウツロイドバンギラス等の岩タイプや、HDポリゴン2、ラッキー等の特殊受けに対して強く出ることができるため、特にサンダーとの補完に優れている。

雷パンチが欲しい場面よりも冷凍パンチを撃つ場面の方が圧倒的に多く、技構成はこの4つで完結している。

サンダーの静電気に触れやすい点を除いては最高のポケモンだった。

 

ミミッキュ

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調整意図:HB...陽気鉢巻ウーラオスの水流連打を最高乱数切り耐え(93.8%)

     S…60振りサンダー抜き、ミラー意識  A…特化

 

化けの皮あってなんやかんやできるミミッキュ

命の珠をサンダーに持たせたため、今期はアッキの実で採用した。

元々はBに余り振っていない調整で使っていたが、構築単位で水ウーラオスが重い事を考慮して、上記の様に水ウーラオスを意識した調整に変更した。

特に書くことが思いつかないが、化けの皮がチート特性なため相変わらず最強だった。

 

・最後に

 

今期はレート2000を目指す!と意気込んでいましたが、終盤に6連敗して4桁まで落ちメンタルがやられてしまいました。その後なんとか200位、レート1900越えまで戻すことができ、最高順位は余裕で更新できそうだったのでレート2000は諦めて撤退しました。

そもそもS19は後半から潜り始めたため対戦回数が少なかったです。今期は序盤から適度に対戦し、数をこなす事で自信を付けたいと思います。

最後まで読んで頂いた方、ありがとうございました。

 

・おまけ

記事のタイトル「カバルドン+性悪サンダー」の由来

 

豆柴の大群/まめサマー!?の歌詞の一部「性悪サンダー」とポケモンの「サンダー」を掛けただけです。

クロちゃん節が炸裂した歌詞ですが、楽しい曲なので是非聴いてみましょう!

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