【SVシーズン3最終1140位/レート2004】Raito式クエスパトラ展開

 

・はじめに

どうも、ターボと申す者です。

ポケモンSVシーズン3にて人生初のレート2000を達成することができたので記念に構築記事を書きます。

ザ・自分のやりたいことを押し付ける系の構築なので初心者にも使いやすいと思います。是非参考にして頂けると嬉しいです。

 

・使用構築

 

・最終順位、レート

TNターボ 最終1140位 レート2004 154勝113敗

 

・構築経緯

 

Pokémon-Icon 970.pngPokémon-Icon 887.pngPokémon-Icon 956.png

有名スマブラプレイヤーのRaitoさんが使用していた、キラフロル+壁ドラパルト+瞑想アシパクエスパトラの並びが、天然やキョジオーンでも止まらない破壊力のある強力な構築だと思いそのまま軸として採用しました。

(参考元の構築記事↓)

【ポケモンSV】ランクマ1桁順位獲得『怒りの天然狩りクエスパトラ』|Raito|note

 

この3体の選出では、すり抜けドラパルト(特に鉢巻)、ハバタクカミ、クエスパトラのルミナコリジョン連打がかなり厳しいため、これら全てに対応できる第二のステロ撒きとしてHDベースのカバルドンを採用。

 

Pokémon-Icon 983.pngPokémon-Icon 778.png

ここまでで、加速バトンクエスパトラ+悪巧みサーフゴーの並びに逆立ちしても絶対勝てないので、クエスパトラが通し辛い相手に対応できる裏選出要因として、ドラパルトやハバタクカミ、サーフゴーに見た目強そうで対面性能の高いドドゲザンと珠ミミッキュを採用。

 

Pokémon-Icon 970.pngPokémon-Icon 887.pngPokémon-Icon 956.pngPokémon-Icon 983.pngPokémon-Icon 778.png 完成!

 

・個体紹介(採用順に解説します)

①キラフロル@きあいのタスキ Pokémon-Icon 970.png

調整:159(4)-×-110-200(252)-101-138(252) 

   控えめCS あまりH

テラスタイプ:フェアリー

特性:どくげしょう

技:ヘドロ爆弾/マジカルシャイン/マッドショット/ステルスロック

 

大体の試合で先発に出し、毒びしやステロを撒いたり雑に殴って場を荒らしてもらいます。

壁クエスパトラを通す上でハバタクカミがとても厳しいですが、キラフロルを入れることで毒びしを撒かせまいとハバタクカミを初手に誘いやすく、そこに対してキラフロルのマッドショット+ヘドロ爆弾で削ることで、ドラパルトのシャドボ圏内に入れるという処理ルートで対応していました。

ドラパルト入りに出してしまうと鉢巻ドラゴンアロー連打で試合が終わってしまうため、ドラパルト入りには基本カバルドンを投げるようにしていました。

ステロ毒びし撒きでありながら火力も出せるため、起点にされにくい点が優秀なポケモンでした。

キラフロルの毒技は、襷マスカーニャキノガッサに30%で勝てるヘドロ爆弾一択だと思っている。

 

②ドラパルト@光の粘土Pokémon-Icon 887.png

調整:194(244)-×-96(4)-121(4)-96(4)-213(252)

   臆病 H244 B4 C4 D4 S252

テラスタイプ:ノーマル

特性:のろわれボディ

技:リフレクター/光の壁/呪い/シャドーボール

 

壁貼り要因。

この枠はオーロンゲ等も検討したが、ハバタクカミを先発のキラフロルやカバルドンで削ってからドラパルトで倒す処理ルートを確立しているため壁要因はドラパルト一択であった。

型の匿名性と呪いによる自主退場、呪われボディによる運ゲーができる点がドラパルトの強みだと思う。

特に、こだわり持ちに対してドラパルトが死ぬ瞬間に呪われボディが発動した時のアドが凄まじく、クエスパトラが無償で瞑想や身代わりを残すことができる。

呪い2回で自主退場できなくて困った試合があったのでHPは偶数にした。

ノーマルテラスすることで全ての弱点をカバーできる上、重いドラパルトやハバタクカミ、ミミッキュの霊技を無効し対面打ち勝てる選択肢が取れる。ただしテラスタルすると呪いの効果が変わってしまう点だけは注意。(数回通常呪いをしてしまい恥をかいてしまった。)

 

③クエスパトラ@食べ残し

調整:202(252)-×-118(220)-121-80-130(36)

   図太い H252 B220 S36  (1加速で最速マスカーニャ抜き)

テラスタイプ:格闘

特性:加速

技:アシストパワー/テラバースト/瞑想/身代わり

 

キラフロルやドラパルトで盤面を整えた後に君臨する最強積みエース。

瞑想と加速を2回積むことができれば大体のポケモンを等倍アシストパワーで倒せるようになる。

エスパー格闘の範囲が優秀でほとんどのポケモンに等倍以上を取ることができる。ただしヤミラミミカルゲには何もできないので注意。

身代わりという技が特に偉く、補助技透かしや壁込みで身代わりを残したり、加速によるアシストパワー威力アップ、毒ダメージ稼ぎが狙えるため技構成はこの4つで完結していると思う。

欠点は、壁ありきの耐久のため一回の急所が負けに繋がってしまう所と、アシストパワーのダメージ計算がめんどくさい。

 

カバルドン@オボンの実

調整:215(252)-132-152(4)-×-124(252)-67

   腕白HD あまりB

テラスタイプ:はがね

特性:すなおこし

技:地震/あくび/ステルスロック/吹き飛ばし

 

第二のステロ撒き。ドラパルトやクエスパトラ入りには優先して選出していた。

重いドラパルトやハバタクカミと対面した際はあくびステロせずに地震で倒しにいく。

腕白HDにすることで数値効率が最も良く、クエスパトラのルミナコリジョンやドラパルトの鉢巻アローを2耐えできる。

テラスタイプは純粋に耐性が優秀で砂ダメージを受けず、ハバタクカミのムンフォに耐性を付けれる鋼にした。

 

⑤ドドゲザン@ラムの実

調整:187(92)-205(252)-141(4)-×-106(4)-90(156)

   意地っ張り H92 A252 B4 D4 S156 (S…無振りアーマーガア抜き抜き抜き)

テラスタイプ:悪

特性:総大将

技:ドゲザン/アイアンヘッド/不意打ち/剣の舞

 

軸のクエスパトラ展開では、ドラパルト、ハバタクカミ、サーフゴー、ミミッキュ、などきついゴーストポケモンが多く、そこに対して強く出れるドドゲザンは必須であった。

エスパトラ+サーフゴーの並びや、ミカルゲヤミラミ入りなどクエスパトラ展開が厳しい相手に選出する。

ステロ、壁展開と総大将の相性が良く、出した試合は少なかったものの大活躍してくれた。

持ち物は黒いメガネと悩んだが、対ラウドボーンやヤミラミミカルゲの鬼火などを意識してラムの実とした。

遅いアーマーガアやラウドボーンを意識して結構Sに振った。

 

ミミッキュ@命の珠

調整:131(4)-156(252)-100-×-125-148(252)

   意地っ張り AS あまりH

テラスタイプ:ゴースト

特性:化けの皮

技:じゃれつく/シャドークロー/影打ち/剣の舞

 

ミミッキュ枠。一応ドラゴンの一貫切りと、クエスパトラ展開が厳しい相手に対してドドゲザンと合わせて選出する。

A特化ゴーストテラス珠影打ちの威力が凄まじく使っていて楽しかった。

 

・選出パターン

選出パターンは主に2つ。

 

①初手キラフロルorカバルドン+ドラパルト+クエスパトラ

 

基本選出。初手はできればキラフロルを出したいが、ドラパルト入りやクエスパトラ入りにはカバルドンを優先して選出していた。

ドラパルトで両壁を張りクエスパトラの瞑想から全抜きを狙う。

 

②初手カバルドンorキラフロル+ドドゲザン+ミミッキュ

 

エスパトラ+サーフゴーの並びなど、クエスパトラ展開が厳しい相手にはこの選出で対抗する。純粋にドドゲザンとミミッキュの通りが良さそうな相手にもこの選出をすることがあった。

 

・さいごに

以上、ここまで読んで頂きありがとうございました。

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