【剣盾S13 最終1828位】ウーラオスミミッキュ軸対面構築

シーズン13お疲れ様でした。

目標としていた3桁順位を達成できず悔しいですが、シーズン13で使用した構築を紹介します。

 

使用した構築↓

f:id:hinata-miyuki:20210101164103j:image

 

【結果】

TNひなた 72勝48敗 最終1828位

 f:id:hinata-miyuki:20210101201537p:image

【構築経緯】

これまでの経験から、サイクル構築を使いこなすのは自分には難しいと思い、対面構築を組むことにした。

 

①初手タスキ悪ウーラオス+ミミッキュ+自信過剰ボーマンダを基本選出とし、この3体を軸に据えた。(この3体を基本選出に据えた理由は後述)

②サンダー、ポリゴン2、その他耐久ポケモンへの崩し枠として、悪巧み眠るヒートロトムを採用。

③基本選出を通す上で重いカバルドンラグラージの選出を抑制でき、構築で重いカプ・レヒレを起点に全抜きを狙えるダイマ枠として、カミツルギを採用。

④ここまでで、終盤増加したメテオビーム採用のテッカグヤが重かったため、クッションからアタッカーまで幅広い役割をこなせそうなHCポリゴン2を採用し、構築が完成した。

 

【個体解説】

 

悪ウーラオス@気合いのタスキ

f:id:hinata-miyuki:20210101203101p:image

調整: 陽気 AS252 H4

特性:不可視の拳

技: 暗黒強打/インファイト/毒突き/不意打ち

 

大体の試合で初手に投げていた最強ポケモン。毒突きを入れることでフェアリーにも打点を持て、幅広い範囲と打ち合えるようになる。

また、後述のミミッキュ+ボーマンダと組み合わせる事で、有利な試合展開を形成することができる。

ウーラオスを対面処理するために相手がダイマックスしてきた場合は、タスキを盾にダイマを2ターン消費させることができるため、ミミッキュの剣の舞→影打ちで縛れる事が多かった。

また、フェアリー等不利対面を作られてウーラオスが突破されたとしても、毒突き等で削っておくことで、ボーマンダのダイジェット+自信過剰の起点にする事ができる。

以上の理由から、初手ウーラオス+ミミッキュ+ボーマンダの対面選出はとても強かった。

 

ミミッキュ@呪いのお札

f:id:hinata-miyuki:20210101191436p:image

調整:陽気AS252 H4

特性:化けの皮

技:じゃれつく/ゴーストダイブ/影打ち/剣の舞

 

対面構築には必須といっても過言では無い最強ポケモン。私から特に語ることはないです。

命の珠をボーマンダに譲ったため、呪いのお札を持たせた。

 

ボーマンダ@命の珠

f:id:hinata-miyuki:20210101203112p:image

調整:陽気AS252 D4 

特性:自信過剰

技:逆鱗/ダブルウィング/炎の牙/ストーンエッジ

 

ダイジェット+自信過剰で暴れる本構築のエース。基本的にはこのポケモンダイマックスを切る。

現環境のボーマンダはほぼ威嚇のため、自信過剰が警戒されにくい点が強みである。

技構成は、鋼への打点となる炎の牙、サンダーを強く意識してストーンエッジを採用した。

ボーマンダの+1珠ダイロックで耐久無振りダイマサンダーを確定で落とせるため、ストーンエッジを入れて良かったと思う。ただ、ダイウォールが使えなくて不便に感じた場面も多々あった。

 

ヒートロトム@カゴの実

f:id:hinata-miyuki:20210101195316p:image

調整:穏やか HD252 S4

特性:浮遊

技:オーバーヒート/10万ボルト/悪巧み/眠る

 

サンダー、ポリゴン2等への崩し枠として採用。

サンダーの技をほぼ全て半減で受けられるため、後出しから眠るでダイマターンを枯らしたり、悪巧みの起点にすることができる。

ポリゴン2に対しても、悪巧みを積みまくってから眠るで回復する事で、そのまま全抜きを狙うことができる。

…と思っていたが、怪電波サンダーに悪巧みのppを枯らされて負けた時は本当にしょうもないポケモンだと思った。(サンダーが)

 

カミツルギ@力の鉢巻

f:id:hinata-miyuki:20210101203119p:image

調整:陽気 AS252  D4 

特性:ビーストブースト

技:リーフブレード/燕返し/ギガインパクト/聖なる剣

 

カバルドンラグラージ、カプレヒレ等に圧力をかけたいので採用した。

サンダーやエースバーン、テッカグヤがいると全抜きを狙うのは難しいため、あまり選出出来なかった。

どちらかというと見せポケであった。

 

ポリゴン2@進化の輝石

f:id:hinata-miyuki:20210101200813p:image

調整:冷静 HC252 B4

特性:アナライズ

技:トライアタック/10万ボルト/冷凍ビーム/自己再生

 

Cにガッツリ振り自己再生を入れる事で、クッションからアタッカーまで幅広い役割をこなすことができ、とても使用感は良かった。

終盤増加したメテオビームテッカグヤが重かったため、テッカグヤ入りにはほぼ選出していた。

 

【選出パターン】

 

ウーラオス+ミミッキュ+@1

 

このような対面選出が最も多かった。@1の枠には基本的にはボーマンダが入る。

対面選出ができそうにない時は他の選出パターンを考えていた。

また、ボーマンダorポリゴン2で初手ダイマックスして裏のウーラオスミミッキュで詰める勝ち筋もあるが、ウーラオスミミッキュを採用しているためその戦術は読まれやすいと思い、初手ダイマックスはほぼしなかった。

 

【おわりに】

来期こそは自身の最高順位(536位)を更新できるよう頑張りたいと思います。

最後まで読んで頂いた方、ありがとうございました。

 

 

 

 

【剣盾S12 構築記録】ドラパミミノラゴン

シーズン12お疲れ様でした

今期は準伝集めに時間がかかったのと、授業が少し忙しかったため全然対戦できませんでした。

一応構築だけ簡潔に記録しておきます

 

使用した構築↓

f:id:hinata-miyuki:20201201165240j:image

 

TNひなた 最終6460位 

 

【構築経緯】

シーズン9で結果を残せた、「初手ダイマ+ミミッキュ +ウオノラゴン」の並びを使用

初手ダイマ要因は、奇襲しやすく、サイクル構築っぽく見せる事ができるポケモンを採用する事を意識した。

 

【個体解説】

 

ドラパルト@弱点保険

f:id:hinata-miyuki:20201201170504p:image

性格:陽気

特性:クリアボディ

調整:H156 A252 D4 S92

調整意図:S→最速アーゴヨン抜き

A→ぶっぱ HD→余り、B<D

技:ドラゴンアロー/ゴーストダイブ/空を飛ぶ/鋼の翼

 

このポケモンへの警戒が薄れたためか、ゴーストorドラゴンの一貫ができている構築が多く、雑にダイホロウを打っているだけで強かった。

高い素早さ、ダイホロウのゴリ押し性能、型の読まれなくさと本当に強いポケモンだと思った。

この型は初期から一定数居続けるが、弱点保険をケアしてくる人はほぼおらず、3タテを決めてくれた試合も多々あった。

ミミッキュやエースバーンの先制技に縛られにくくするためにダイスチルを入れたが、ナットレイが非常に重かったため炎技の方が良かったかもしれない。

 

ミミッキュ @気合いのタスキ

f:id:hinata-miyuki:20201201182423p:image

性格:意地っ張り

特性:化けの皮

調整:HA252 B4

 

技:じゃれつく/影打ち/トリックルーム/呪い

 

シーズン9の個体をそのまま使用。

詳しい解説はシーズン9の記事でしたため省略します。

相手のダイマエースを止めつつ、トリルを展開しウオノラゴンに繋ぐことが役割。

タスキの理由はエースバーン、ゴリランダーのキョダイマ技、型破り勢の攻撃を耐えるためです。個人的にトリルミミッキュの持ち物はタスキ一択だと思っています。

相変わらず強かった。

 

ウオノラゴン@拘り鉢巻

f:id:hinata-miyuki:20201201183003p:image

性格:意地っ張り

特性:頑丈顎

調整:HA252 B4

 

技:エラガミ/逆鱗/吸血/守る

 

この子もシーズン9の個体をそのまま使用。そのため詳しい解説は省きます。

吸血はゴリランダー意識、守るはダイウォール用。

相変わらず火力お化けの最強モンスターだったが、終盤にナットレイが多かったのが本当に苦しかった。

 

ランドロス@命の珠

f:id:hinata-miyuki:20201203113930p:image

性格:陽気

特性:威嚇

調整:AS252 H4

 

技:地震/空を飛ぶ/ストーンエッジ/剣の舞

 

初手に投げるとステロ型と誤認させやすく、剣舞からのダイジェットで3タテした試合もよくあった。

普通にアタッカーとして超優秀なのに奇襲しやすいため、初手ダイマ要因として適任だったと思う。

 

サンダー@突撃チョッキ

f:id:hinata-miyuki:20201203114432p:image

性格:臆病

特性:静電気

調整:CS252 H4

 

技:ライジングボルト/暴風/熱風/鋼の翼

 

電気+炎の打点を持つポケモンが欲しかったので採用。

エースバーンが環境トップかと思っていたがいつの間にかこいつが環境トップになっていた。

鋼の翼はウツロイド対策です。

 

ポリゴン2@進化の輝石

f:id:hinata-miyuki:20201203115102p:image

性格:冷静(C↑S↓)

特性:アナライズ

調整:HC252 B4

 

技:破壊光線/冷凍ビーム/10万ボルト/トリックルーム

 

相手の初手ダイマを抑制し、サイクル構築っぽく見せるために必須の駒だと思っている。

現環境ほとんどのポケモンがポリ2より速いため、安定して火力を伸ばせるアナライズにした。

アタッカーは読まれにくく強かった。

 

【選出パターン】

 

初手ダイマ要因+ミミッキュ +ウオノラゴン

 

ほぼ全ての対戦でこの選出をしました。

ドラパミミノラゴンの選出が最も多かった。

 

【反省】

終盤増加したナットレイが非常に重く、苦しい戦いを強いられた。ナットレイ入りには別の軸を作るべきであると感じた。

 

 

 

 

 

 

 

 

【剣盾S11 構築記録】ミユキエンジェル(ニンフィア)の加護(失敗)

シーズン11お疲れ様でした

ついに、使用率トップ10がいない異質な環境が終わりましたね。11月から準伝だらけの環境になるのでしょうか…

誰の参考にもならないと思いますが、自分のために構築は記録しておきたいので簡潔に紹介させて頂きます。

 

【使用した構築】

f:id:hinata-miyuki:20201101101518j:image

 

TNひなた 最終8845位 69勝56敗

f:id:hinata-miyuki:20201101173536p:image

 

【構築解説】

①スカーフ水ロトムの初手性能の高さに注目し、水ロトムから始動する構築を考えた。

②水ロトムとセットで、クッション、積みエース、受け破壊と幅広い役割をこなせる「身代わり瞑想サイコショックニンフィアを採用した。

③水ロトムの鬼火やスカーフトリック、後述のワルビアルの挑発ステロなどで起点を作った後のダイマエースとして、蝶の舞を持った弱点保険ウルガモスを採用。

④電気の一環を切り、パッチラゴンに後投げできる枠、またステロ要因としてワルビアルを採用。

リザードンに強く出れてかつ無難に強い襷枠として、水ウーラオスを採用。

⑥ここまでで、アシレーヌリザードン、またドヒドイデ等の耐久ポケモンが重かったので、最終日朝に急遽「地割れ」持ちのチョッキカビゴンを採用し、構築が完成した。

 

【個体解説】

 

ロトム@拘りスカーフ

f:id:hinata-miyuki:20201101163845p:image

性格:臆病

努力値:H252 B52 C4 D4 S196

調整意図: HB→陽気パッチラゴンのダイドラグーン乱数94%耐え 

  S→最速ホルード抜き

特性:浮遊

 

技:ハイドロポンプ/ボルトチェンジ/鬼火/トリック

 

初手性能の高さは前評判通りで、大体の試合で初手に投げていた。

ボルチェンによる対面操作、鬼火やスカーフトリックによる補助はとても強かった。

鬼火を全然外さなかった偉い子

 

ニンフィア@食べ残し

f:id:hinata-miyuki:20201101164901j:image

性格:図太い

努力値:HB252 D4

特性:フェアリースキン

 

技:ハイパーボイス/サイコショック/身代わり/瞑想

 

この構築のミユキエンジェル枠。ピンク色、可愛い、歌が上手い(ハイパーボイス)という点で共通している。

ミユキエンジェルを知らない方は是非一度「豆柴の大群」公式youtubeの動画を見て下さい。

ハピナス絡みの受け構築をしばくためにサイコショックを入れたが、実際には水ロトムとセットでクッションとして活用することがほとんどだったため、受け崩しは他のポケモンに任せて「ハイパーボイス/マジカルフレイム/欠伸/守る」のような型の方が良かったと思います。

 

ウルガモス@弱点保険

f:id:hinata-miyuki:20201101170242j:image

 

性格:臆病

努力値:CS252 H4

特性:炎の体

 

技:炎の舞/虫のさざめき/ギガドレイン/蝶の舞

 

最強の積み技「蝶の舞」を持ったエース。

ダイバーンで水技の威力を下げつつ弱点保険を起動させる動きが非常に強力。

ただ、ステロ4倍なのと不意に飛んでくる岩技は苦しかった。

カビゴンからダイロックが飛んできた時は絶望しました…

 

ワルビアル@オボンの実

f:id:hinata-miyuki:20201101171934j:image

性格:腕白

努力値:HB252 D4

特性:威嚇

 

技:地震/岩石封じ/挑発/ステルスロック

 

パッチラゴンに後投げできるステロ要因。

技構成は前期上位の構築記事からパク…参考にしました

構築的に水、フェアリーが重かったためあまり選出できなかったが、パッチラゴン受けという役割は重要で外せなかった。

 

水ウーラオス@気合いの襷

f:id:hinata-miyuki:20201101172636p:image

 

性格:陽気

努力値:AS252 H4

特性:不可視の拳

 

技:水流連打/インファイト/雷パンチ/アクアジェット

 

特に語ることは無い最強ポケモン。行動保証のある優秀なタスキ枠として採用した。

水悪どっちでも良かったが、リザードンに強く出れる水にした。

 

カビゴン@突撃チョッキ

f:id:hinata-miyuki:20201101173049p:image

 

性格:意地っ張り

努力値:AB252 S4

特性:厚い脂肪

 

技:空元気/ヒートスタンプ/タネ爆弾/地割れ

 

シーズン終了1時間前ぐらいに入れました。数戦しか使ってないので強いかどうか分からない。

 

【最後に】

今期は対戦数が少なく、実際に対戦して構築を試行錯誤するという過程が不十分だった。

ミユキエンジェル(ニンフィア)の加護を受けたにも関わらず勝てなかったのは自分が弱すぎたからです。

来期はもっとマシな順位を取れるよう頑張りたいと思います。

最後まで読んだ頂いた方、ありがとうございました。

 

【おまけ】

 

10月24日、「豆柴の大群」初のワンマンライブに行きました。(画像は公式twitterから拝借しました)

f:id:hinata-miyuki:20201101174129j:image

 

私はライブ自体人生で初めて行きましたが、何というか臨場感が凄かったですね。

豆柴メンバーがそれぞれの想いを涙ぐみながら話した後に「りスタート」のイントロが流れた瞬間は涙が止まりませんでした。

ライブの良さを初めて理解できました。

嬉ぴえんじぇる!

 

 

 

 

 

 

 

 

初手ダイマ+ヨノワール+ウオノラゴン【剣盾S10 最終4139位】

S10お疲れ様でした。

自分は前期に結果を残せた初手ダイマ構築を現環境に適応した形にアレンジして引き続き使用しましたが、納得のいく構築はできず順位も悪かったです。

強くない構築だと思っているので記事を書くモチベがあまりないですが、毎シーズン構築は記録しておきたいので簡潔に紹介させて頂きます。

 

使用した構築↓

f:id:hinata-miyuki:20201006170234j:image

 

TNひなた 87勝68敗 最終4139位

 

f:id:hinata-miyuki:20201009234058p:image

 

【構築概要】

 

S9で結果を残せた、「初手ダイマ要因4体+トリル要因+鉢巻ウオノラゴン 」の並びを引き続き使用したいと思い、構築を組み始めました。

6体の役割を簡潔に述べると、

[初手ダイマ要因]→パッチラゴン、ガマゲロゲリザードンポリゴンZ

 

[トリル要因]→ヨノワール

 

[トリルエース]→ウオノラゴン 

といった感じです。

 

S9の構築記事↓

(https://hinata-miyuki.hatenablog.com/entry/2020/09/03/213420)

 

【構築コンセプト】

①初手ダイマで暴れる。数的有利を取り、裏のポケモンダイマを切らせる事を目標とする。

②相手のダイマに対してヨノワールのトリル呪いで切り返す。

③残りカスを鉢巻ウオノラゴンの超火力で一掃する。

 

【個体解説】

 

ノワール@気合いの襷

f:id:hinata-miyuki:20201008131332p:image

 

性格:呑気

努力値:HB252 D4

特性:お見通し

 

技:ポルターガイスト/影打ち/トリックルーム\呪い

 

相手のダイマエースを止めつつトリル呪いで切り返す、とても重要な役割を担っています。

ノワールにした理由はマイナー故に型が読まれにくい、結構耐久があり襷を潰されても機能停止しにくいためです。

タスキ持ちなのにHB特化にしたのは先述の通りステロ等で機能停止したくない、後投げからトリルを貼れる範囲を増やしたいという理由です。

ちなみに、ステロ+パッチラゴンの珠ダイサンダーを確定耐えします。

良い耐久!!

選出率95%(明らかな受けループ等には出さなかった)

 

パッチラゴン@ラムの実

f:id:hinata-miyuki:20201008181604p:image

 

性格:陽気

努力値:AS252 H4

特性:張り切り

 

技:電撃嘴/ドラゴンクロー/ツバメ返し/火炎放射

 

初手ダイマ要因の1人ですが、こいつは見せポケ的な役割が強かったです。

ウオノラゴンを通す上で重いアシレーヌマリルリ等の選出を抑制したり、地面タイプの選出を誘ってウオノラゴン を通しやすくすることができました。

選出する機会はあまり無かったですが、上記の通りウオノラゴンを通すための見せポケとしてはとても重要な役割を果たしてくれたと思います。

炎技を火炎放射にした理由は襷カウンターケア、あとドラゴン技は普通に逆鱗で良かったと思います。

 

ウオノラゴン@拘り鉢巻

f:id:hinata-miyuki:20201008183157p:image

性格:勇敢

努力値:HA252 D4(※素早さ逆V)

特性:頑丈顎

 

技:エラがみ/逆鱗/ギガインパクト/守る

 

前期に引き続きこの構築の核。火力お化け。

ダイアタックのSダウンが強いと思いギガインパクトを採用。守るはダイウォール用です。

最遅にする事でアシレーヌ等の60族を確実に下回ることができます。ただ、ドサイドンマリルリとのS関係が曖昧になってしまう点が扱いづらいと感じました。

終盤にモロバレルが急増したのが逆風で、今期はあまり活躍させてあげることができませんでした。

ごめんな。ウオノラゴン 。

選出率100%

 

リザードン@突撃チョッキ

f:id:hinata-miyuki:20201008193529p:image

性格:臆病

努力値:CS252 H4

特性:猛火

 

技:ブラストバーン/暴風/ソーラービーム/竜の波動 (※キョダイ個体)

 

初手ダイマ要因その2。

持ち物以外はテンプレなので特に言う事は無いです。

命の珠をガマゲロゲに譲ったため突撃チョッキを持たせました。相手にとって想定外の耐久を発揮できるのでまあまあ強かったです。

こいつとポリゴンZがいる事で初手ダイマがバレバレなのが弱いと感じました。

キョダイゴクエンは強い。

 

ガマゲロゲ@命の珠

f:id:hinata-miyuki:20201008194902j:image

 

性格:控えめ

努力値:CS252 H4(珠ダイストリーム+ダイアースでダイマパッチラゴン確定落ち)

特性:すいすい

 

技:波乗り/大地の力/草結び/ヘドロ爆弾

 

初手ダイマ要因その3。

パッチラゴンのダイドラグーンや襷カウンターを考えると特殊型の方が強いと思い特殊型で採用。

パッチラゴンとの打ち合いに勝つために命の珠。

環境トップのパッチラゴンとウーラオス に勝てるのが優秀でした。

不意の草技にさえ気を付ければめちゃ強い。

 

ポリゴンZ@ヨプの実

f:id:hinata-miyuki:20201008195757p:image

性格:控えめ

努力値:CS252 H4

特性:適応力

 

技:破壊光線/悪の波動/10万ボルト/悪巧み

 

初手ダイマ要因その4。

最速にするメリットが薄いと感じたので火力重視の控えめ。

威力300のダイアタックはめちゃ強でしたが、リザードンと同じく初手ダイマがバレバレなのが弱かったです。

10万ボルトは、ダイサンダーによる催眠回避のために入れました。

 

【最後に】

 

シーズン終盤は300位ぐらいまで上げた事もあったのですが、最終日に負けまくって4100位まで落としてしまい本当に悔しいです。

来期以降は自身の最高順位(536位)を更新できるようにもっと精進したいと思います。

最後まで読んで頂いた方、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

初手ダイマミミノラゴン【剣盾S9シングル 最終536位】

[はじめに]

 

今期は、目標としていた「最終3桁順位」を初めて達成することができました。

大胆かつ強力な構築が出来たと自負しているので、記事に残したいと思います。

ぽけふぁん様の上位記事まとめに記事を載せて頂くことが夢だったので、とても嬉しいです。

※この構築は、シーズン2で最終29位の結果を残したコロナさんの構築を参考に自分なりにアレンジしたものです。(コロナさんからは記事を書く許可を得ました。)

参考元→(https://korokorokoro.hatenablog.com/entry/2020/02/01/210841)

 

※2021/3/23追記 諸事情により、記事のレイアウトを改善し読みやすくしました。

 

[使用した構築]

f:id:hinata-miyuki:20200901195215j:image

 

[順位]

[メインROM]

TNひなた 92勝50敗 最終536位

[サブROM]

TNミユキ 63勝29敗 最終1002位

f:id:hinata-miyuki:20200901195439p:image

 f:id:hinata-miyuki:20200901214446p:image

サブROMはビギナー級から始めましたが、なんと19勝1敗でマスターボール級に到達しました。ガンガン殴ってゴリ押すことしか考えていない構築のため試合時間がとても短く、本当に3時間ぐらいでマスター到達出来ました笑

 

[構築コンセプト]

 

初手ダイマックス要員+ミミッキュ+ウオノラゴンが基本選出

 

キッス、カバ、ポリ2、エスバの4体から通りの良い一体を選び、初手ダイマックスで暴れる

→相手のダイマックスに対してトリルミミッキュで切り返し、鉢巻ウオノラゴンの超火力で残りを一掃する

 

[個体解説]

 

f:id:hinata-miyuki:20210323021147p:plain

 

初手ダイマ要員その1、かつ相棒枠。

今期は、他のポケモンと持ち物を奪い合うことなく火力アップを図れる強運ピントレンズ型で使用しました。

この構築でとても重い、ゴリランダーとウーラオスに対して強く出れる点が優秀でした。

シーズン中盤までは、「エアスラ/マジシャ/放射/草結び」の技構成で使用していましたが、選出できる機会があまり無かったので、技構成を再検討しました。

まず、エアスラと炎技は確定、初手カバルドン読みで出てくる水タイプに刺さる草技も外したくない、火ロトムのせいで選出できなかった試合が多かった、という理由から、思い切ってマジカルシャインを切って、火ロトムを誘って殺せる原子の力(ダイロック)を採用しました。

実際の所、マジカルシャインを切って困った場面はあまり無かったですが、原子の力を打つ場面もあまり無かったので、一長一短だと思います。

また、調整についてですが、同族意識、1加速でドラパルトを抜きたいという理由から臆病最速にしましたが、火力を最大限伸ばせる「控えめ」での採用も大いにありだと思います。

50%とはいえ急所を引きまくるとなんか申し訳ない気持ちになるが、全然急所に当てないとイライラする、そんなポケモン

ちなみに、初手キッスウーラオス対面でダイバーンを押すとなぜかジバコイルが死にます。

 

f:id:hinata-miyuki:20210323022015p:plain

 

この構築の核、そしてMVP。化け物。

後述のミミッキュトリックルームから展開する事で無類の強さを発揮します。

こいつの先制エラがみの火力は本当に狂ってます。ダイマエースバーンを等倍でもワンパン、H252振り程度のポリゴン2もワンパンできます。(HB特化でも8割ぐらい削れる)

さらに、選出画面での圧力も凄く、カバルドンリザードン、珠エースバーンを初手に投げてくる人はほぼいなかった。

しかし、トリルウオノラゴンを通す上でとても重いポケモンがいます。ゴリランダーです。(トリルを展開してもグラスラで先制されてしまう)

そこで、ゴリランダーピンポイントメタで、「吸血」を採用しました。

グラスラで先制されても吸血でゴッソリ削りつつ回復できるので、このおかげで対ゴリランダーは少し楽になりました。

また、ダイウォールの媒体となる技として「守る」を採用しています。

守ると交代を上手く絡めることでダイマターンやトリルターンを枯らしたり、呪いダメを蓄積させたりと補助技の中では守るが最も使いやすいと思います。

また、「トリル下で運用するなら素早さに下降補正を掛けた方が良いのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、ポリゴン2等の低速ポケモンを素で上回りたいためあえて意地っ張りで使用しました。

初手ダイマ要員でポリゴン2を突破できそうにない時は直接ウオノラゴンに引いて対処していたので、この調整にして正解だったと思います。

耐久も結構あり、エースバーンの珠ダイジェットを7割程度のダメージに抑えることができます。

選出率ほぼ100%

 

f:id:hinata-miyuki:20210323022751p:plain

 

初手ダイマ要員その2、そしてこの構築のいわゆる地雷枠。

カバルドンをアタッカーで使う人はほぼいないため、奇襲性能がとてつもなく高い。使っててめっちゃ楽しかった。

技構成は、炎のキバ、馬鹿力なども試しましたが、最終的には上記4つに落ち着きました。

初手ダイマ構築は読まれると弱いので、カバルドンポリゴン2と並べることで受け回しっぽく見せる事ができる点も優秀でした。

持ち物は、絶対ケアされない「弱点保険」にしました。この構築は初手に水ウーラオスをとても呼ぶので、カバルドンを合わせて弱保の起点にしまくっていました。砂ダメでタスキ潰せるのが偉すぎる。

アタッカーカバを実際に使うと、アタッカーカバが少ない理由がなんとなく分かりました。地震以外技の威力が低すぎるため、どうしてもダイマ前提の運用になってしまう点が扱いづらいと感じました。

逆にいえば、ダイマ前提で使えるように構築を組めば十分すぎる活躍が見込めるはずです。

 

f:id:hinata-miyuki:20210323023407p:plain

調整意図: S…同族意識 C…ぶっぱ HBD…余りを効率良く配分

  

初手ダイマ要員その3。

ダイアタックの威力を底上げするために「破壊光線」を採用しました。受けとして使う気は無いので自己再生は不要。

自身でトリルを貼りつつ遅めの素早さを活かしてトリルエースになれるのがとても優秀でした。

ミミッキュとセットでトリル要員が2体になるため、ポリゴン2を選出した試合はより柔軟な立ち回りができました。

ダウンロードでCを上げた時の火力は凄まじかったです。このポケモン、普通にアタッカーとしても優秀すぎる。

 

f:id:hinata-miyuki:20210323024047p:plain

調整意図: 特に無し B<D

 

初手ダイマ要員その4。

高速高火力で全ての技をタイプ一致で打てる化け物を使わない手は無いと思い採用。

本当にただただ強くて、こいつ一体だけで壊滅させた試合も少なくなかったです。

思念の頭突きの採用理由は、ドヒドイデがあまりにも重かったのと、環境にいる多くのポケモンに等倍で通るからです。

アイアンヘッドもとても優秀でした。唯一の命中安定技、鋼タイプの強力な耐性が手に入る、ダイスチルのB上昇ととても使い勝手の良い技でした。

ただ、耐久に厚く振った威嚇ギャラで止められてしまう事が多かったため、カウンターケアにもなる「エレキボール」が欲しい場面も多々ありました。

 

f:id:hinata-miyuki:20210323024541p:plain

 

最強のストッパー兼切り返し要員。第2のMVP。

相手のダイマターンをミミッキュで枯らしつつトリル呪いで展開し、鉢巻ウオノラゴンを降臨させる動きがマジで最強でした。

エースバーンやゴリランダーのキョダイマックス技、型破り勢の攻撃を耐えたいので、持ち物はタスキ一択。

調整については諸説あります。アタッカーとしても活用できるようにAにガッツリ振りましたが、後投げからトリルを展開できる範囲を増やすためにもっと耐久に厚く振るのもありだと思います。

化けの皮を盾になんやかんやできるため、選出して腐った試合はほぼなかったです。

選出率ほぼ100%

 

[選出パターン]

 

初手ダイマ要員+ミミッキュ+ウオノラゴン 

 

ミミノラゴンが最強すぎたので選出パターンはこれだけです。

すなわち、初手ダイマ要員を選ぶだけなので選出が楽チン♪

 

[立ち回り]

 

初手ダイマ→トリルミミッキュ→鉢巻ウオノラゴン の流れが基本

 

初手ダイマ要員は、相手を2体以上倒す、もしくは1体倒し、2体目にダイマックスを切らせることが目標。特に「相手にダイマックスを切らせる」ということが重要で、これに成功するとミミッキュダイマターンを枯らしつつトリルを展開する動きがやりやすくなる。

ウオノラゴンはS種族値が75ありトリルエースに適した素早さとはいえない。そのため、遅いポケモン(ポリゴン2とか)をミミッキュを経由せずにウオノラゴンで処理し、その後ミミッキュに引いてトリルを貼りに行くなど柔軟に立ち回る必要がある。

 

[重かったポケモン

 

・ゴリランダー

 

グラススライダーのせいでトリルが意味をなさない。ゴリラピンポイント意識で吸血を採用するぐらい重い。

 

トリトドン

 

地味にめっちゃ重い。エラがみは無効化され、初手ダイマ要員は欠伸で流される。トリトドンに関しては、トゲキッスの草結びで早々に処理することを意識していた。

 

・受け回し系全般

 

初手ダイマ要員と呪いとエラがみを上手く使ってゴリ押すしかない。

 

[最後に]

 

初手ダイマ構築、そしてトリル構築自体初めて使いましたが、自身の最高順位を大幅に更新できてとても嬉しいです。ポケモン対戦を始めて初めて上位といえる結果を残せたので、「初手ダイマミミノラゴン」構築は本当に強いと思います。

この構築の原案を生み出してくれたコロナさんには、尊敬&感謝です!最後まで読んで頂いた方、対戦して頂いた方もありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

神調整トゲキッス【S8使用構築 最終3290位】

シーズン終盤の最高順位は300位ぐらいだったのですが、最終日に大きく順位を落としてしまい、3290位という結果に終わりました。目標としていた3桁順位を達成することができず本当に悔しいですが、構築記事を書いてみたかったので記念に書きます。今シーズンも相棒のトゲキッスと共に戦えて良かったです。自分で考えたトゲキッスの調整がマジで天才だと思っているのでそこを見ていただけると幸いです。  

 

使用した構築↓

f:id:hinata-miyuki:20200801130523j:image

TN ひなた 145勝115敗

最終3290位

f:id:hinata-miyuki:20200801130552j:image

 

【個体解説】

 

カバルドン@オボンの実

f:id:hinata-miyuki:20200801131146p:image

 

性格:腕白 

努力値:HB252 D4

特性:砂起こし

 

あくび/ステルスロック/地震/怠ける

 

元々はエースバーン等に対して後投げから欠伸で流せるようにアッキの実を持たせていたのですが、ミミッキュに譲ったためオボンに変更しました。一応このパーティのコンセプトとしては、カバルドンのあくびステロで場を荒らしてからトゲキッスを通すといった感じです。積極的に初手出ししたいポケモンでしたが、相手が初手カバルドン読みしてくる前提で選出を考えていたので初手に出すことはあまり無かったです。物理に対して後投げしてステロ撒いてからの欠伸ループはめちゃくちゃ強かったです。吹き飛ばしが無いためラムキッス等には要注意。

ラス1カバルドン対スカーフ悪ウーラオスで、怠ける連打で暗黒強打のppを枯らして悪あがきの反動で倒した時はなんかめっちゃ気持ち良かった。

 

トゲキッス@するどいくちばし

f:id:hinata-miyuki:20200801133729p:image

性格:控えめ

努力値

S204 (一加速でエースバーン抜き)

C132 (臆病252振りと同じ火力、ダイジェットでダイマエースバーン確2)

H164 B4 D4

(陽気珠エースバーンのダイジェット+キョダイカキュウ最高乱数以外耐え)

特性:天の恵み

 

エアスラッシュ/マジカルシャイン/火炎放射/悪巧み

 

自慢の耐久振りキッス。この神調整はマジで流行っても良いと思います。バ◯ビー辺りが動画で紹介したら本当に流行りそう。

この調整なら、汎用性もありつつ大体のエースバーンに勝てます(アイアンヘッド持ちは無理)。使用率トップ2のエースバーン、ゴリランダー両方に勝てると考えるとめっちゃ強い。

対エースバーン以外でも耐久振りが活きた場面はとても多かったですが、もちろん素早さを落としたことによる弊害も結構ありました。(一加速でドラパルトやスカーフパッチラゴンを抜けない)

ですが今は超エースバーン環境なので、エースバーン入りにも積極的に選出できるこの調整はとても使いやすかったです。

今更ですが、こいつのエアスラは本当に凶悪ですね。素早ささえ上回っていれば無限の勝ち筋を生めます。

悪巧みから強引に崩しに行くことも可能で本当にハイスペックなポケモンだと感じます。

ちなみにニックネームは、「エスバしばく」。

 

ヒートロトム@とつげきチョッキ

f:id:hinata-miyuki:20200801140825p:image

 

性格:控えめ

努力値: HC252 D4(ダウンロード対策)

特性:浮遊

 

オーバーヒート/放電/ボルトチェンジ/悪の波動

 

相手のトゲキッスがかなり重かったので採用。(火ロトムトゲキッスの技をほぼ全て半減で受けれる)

トゲキッスの他に、リザードンダイマターン枯らしでとても活躍してくれました。カバルドンを入れてるせいか、初手にリザードンを投げてダイマしてくる人がとても多く、それに対して火ロトムの後投げが安定しました。

 

ウーラオス(水) @きあいのタスキ

 

f:id:hinata-miyuki:20200801144058p:image

 

性格:陽気

努力値: AS252 H4

特性:ふかしのこぶし

 

水流連打/インファイト/アクアジェット/カウンター

 

ポリゴン2の選出を抑制できる格闘タイプ、また襷カウンター要因が欲しかったので採用。

使ってみた感想としては目の前の相手を水流連打とインファイトで適当に殴るのがシンプルに強いなと思いました。襷を持たせているためとても初手に出しやすいポケモンでした。一見不利なゴリランダー相手でも相手がカウンターをケアせずに草技を打ってきた場合は勝てます。

ただ、襷カウンターがめちゃくちゃ警戒される点と、ドラパルトにまともな打点が無いのが辛い点でした。

 

ミミッキュ @アッキの実

f:id:hinata-miyuki:20200801150732j:image

性格:意地っ張り

努力値: HA252 B4

特性:化けの皮

 

じゃれつく/影打ち/ドレインパンチ/剣の舞

 

最強ポケモン

ギャラドスがとても重かったためギルガルドを解雇してアッキミミッキュを採用しました。技構成はテンプレの上記4つをそのまま使用しました。ドレインパンチの枠をゴーストダイブorシャドークローにしたかったのですが、ポリゴン2への打点が欲しかったのとダイナックルのA上昇が優秀な点からドレインパンチを採用しました。

エースバーンとゴリランダーのキョダイマックス解禁で多少動かしづらくなりましたが、それでも強い。切り返し要因として本当に優秀で、例えば悪巧みとダイジェットを積んで全抜き体制に入ったトゲキッスに対して、剣の舞→ダイウォール→ダイフェアリーと動けば簡単に切り返しが効きます。採用時に期待していた通り、ギャラドス等のストッパーとして大活躍してくれました。

 

ゴリランダー@きせきのタネ

f:id:hinata-miyuki:20200801225509j:image

性格:意地っ張り

努力値:HA252 B4

特性:グラスメイカ

 

グラススライダー/ウッドハンマー/はたき落とす/守る

 

元々はこだわり鉢巻で使っていたのですが、技の打ち分けができなくて困った場面が多々あったため命の珠に変更しました。しかし、草技を多用する上に珠の反動ダメージが結構痛かったので、きせきのタネ(草技の威力1.2倍)に変更しました。

技構成としては、ゴリランダーには珍しい守るを採用しています。ゴリランダーのサブウェポンとしては、馬鹿力、10万馬力、とんぼ返りなどがありますが、どれも打ちたい相手があまりいなかったので、下手に技範囲を広げるよりは器用に動けるように補助技があった方が強いのではないかと思い守るの採用に至りました。

ゴリランダーの弱い点は、ダイジェット勢にワンパンされてしまうことなので、ダイマターン枯らしに有効な守るは結構便利でした。他には、ラプラスの壁ターンやトリルターンを消費させる手段としても優秀でした。

ただ、ゴリランダーミラーで打点がないのがとてもキツかったので、普通にとんぼ返りとか入れた方が良かったかもしれません…

 

【戦い方】

 

選出を考える際は、当たり前のことですが相手のポケモンを極力全てケアできるように意識していました。(○○一体でパーティが崩壊する!といった選出は避けるということ)

しかし、相手のポケモン全てをケアできる選出というのは難しく、自分の思考力と構築を組む力が甘かったのかなと思っています。

正直この構築が対面構築なのかサイクル構築なのか自分でも分からないし、そもそも構築のコンセプトやポケモンの採用理由が明確で無いのでその辺りは自分の実力不足だったと感じます。

選出を考えたり、対戦を行う際に自分の中でいくつか決まり事があったので列記しておきます。

ラプラス入りは高確率で初手に出てくるのでウーラオスを合わせる

ギャラドス、パッチラゴン入りにはミミッキュを積極的に投げる

・火ロトムがいるにも関わらずトゲキッスを出してくる人は、裏にドリュウズがいることがとても多かったので、火ロトムとキッスの対面でオーバーヒートを打つと気持ち良くなれる。

・基本的には有利対面を作ってもリスキーな交代読みはせず目の前の相手に通る技を選択することを心がけていました。(↑「火ロトムがいるにも関わらず〜」と矛盾していますが、交代読みを通さないと苦しい場面や交代読みをする余裕がある(相手が居座ってきても問題無い)場面では例外です。)

 

【重かったポケモン

 

ポリゴン2

 

アホみたいに硬い癖に火力も高い、強すぎる。トライアタックや放電の状態異常運ゲーも不快だったし、特にHDポリ2に後投げからキッスのダイマターンを枯らされるのが本当に辛かった。

ポリ2から自己再生没収してください。

 

・ゴリランダー、エースバーン

 

ギャラドス等を意識してミミッキュを投げると今度はこいつらが重くなった。しかし、相棒の神調整キッスならこいつら両方に勝てるので、トゲキッスをもっと積極的に選出すれば良かったと感じた。トゲキッスの選出率は結構高かったが、パッチラゴン等に怯えて選出できなかった試合が多かった。相棒なのだからもっと信頼してあげるべきだったと反省しています。

 

重かったポケモンは他にも多々いますが書き出したらキリが無いので割愛

 

【最後に】

 

いつもは5000〜10000位ぐらいで終わることが多かったですが、今シーズンは比較的良い結果に終わりました。しかし、最終日に2000位以上順位を落としてしまったのが本当に悔しいです。8月シーズンも3桁順位を目標に頑張りたいと思います。構築もガラッと変える予定です。

私考案のトゲキッスの調整はいかがだったでしょうか。この記事の1番の見所はトゲキッスの神調整だと思っているので、真似したいと思った方が一人でもいてくれたらとても嬉しいです。

対戦して頂いた方や、最後まで読んで頂いた方、ありがとうございました。